Windows PowerShellのバージョン1.0がリリースされています。
- PowerShell v1.0(本家)
- PowerShell v1.0 日本語ローカライズ版
インストールする場合は、ローカライズ版の方がドキュメントも日本語なので楽です。
で、このPowerShellというやつですが、何者かというと
microsoftが作成した新たなコマンドラインみたいな感じです。
付属ドキュメントを見ると、管理者向けのコマンドラインらしいですが。
特徴はドキュメントを見ていただけるとわかるかもしれませんが
- コマンドレットという単純なコマンドを連結したりして複雑な作業ができる
- .NETで作成されている.
- 通常のshellのようにテキストを処理するのではなく、オブジェクトを処理する(つまり、内部で.NETオブジェクトを処理している)
- 拡張しまくれる
- 独自スクリプト言語が内蔵(Perlちっく)
みたいな感じです。
個人的に気に入った点は
- UNIX系のよく使う系のコマンドが最初から少し用意されている(ls,ps,cd,pwd,catなど)
- パス表記にスラッシュが使える(/usr/local/binとか指定できる)(個人的には一番うれしいw)
- レジストリへのアクセスが簡単(PowerShell Drive(psdrive)という概念があって、普通のCドライブみたいな感じでアクセスできる)
という点でしょうか。
個人的にあまりDOSが得意じゃないので、これがリリースされてうれしいです。
これから覚えていこうかなと。
情報としては、以下が豊富です。
- PowerShell Memo(PowerShellがMSHという名称の頃からいじっておられる方のページ。大量の情報があります。)