LINQ to XMLにてクエリを利用して特定の要素を取得するサンプル.
過去の内容は以下から見れます。よろしければご参照くださいませ。
LINQ to XMLでは、LINQ to Objectsと同様にクエリを使用して
XML中の特定の要素を取得することが出来ます。要素を取得するために
利用できるメソッドはいっぱいあるのですが、とりあえず今回はよく利用するであろう
ElementsメソッドとElementメソッドを利用しています。
細かい各メソッドのサンプルとかは、後でやる予定。
以下、サンプルです。
#region LinqSamples-57 /// <summary> /// LINQ to XMLのサンプルです。 /// </summary> /// <remarks> /// LINQ to XMLにてクエリを使用して対象の要素を取得するサンプルです。 /// </remarks> public class LinqSamples57 : IExecutable { public void Execute() { // // LINQ to XMLでは、クエリを利用して特定の要素や属性などを取得する。 // 取得方法はいろいろあるが、今回はElementsメソッドとElementメソッドを用いて要素の取得を行っている. // // // Books.xmlは、ルート要素がCataglogで内部に複数のBook要素を持っている. // 各Book要素は、一つのAuthor要素を持っている. // // Elementsメソッドは、引数に指定された要素名に合致する要素の集合を返す. // Elementメソッドは、引数に指定された要素名に合致する最初の要素を返す. // var root = XElement.Load(@"xml/Books.xml"); var query = from book in root.Elements("Book") select book.Element("Author"); foreach (var author in query) { Console.WriteLine(author); } } } #endregion
実行結果は以下のようになります。
Garghentini, Davide Garcia, Debra
以下、参照リソースです。
- XElementクラス
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過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
- いろいろ備忘録日記まとめ
サンプルコードは、以下の場所で公開しています。
- いろいろ備忘録日記サンプルソース置き場