概要
前に
というのを書いていたのですが、conda activate
とconda deactivate
について
いつからこうなったのだろうって、conda の changelog みてたら以下がありました。
どうも、4.4.0からこの形式が始まっているみたいですね。
推奨する形式になってる
With the release of conda 4.4, we recommend a change to how the conda command is made available to your shell environment. All the old methods still work as before, but you'll need the new method to enable the new conda activate and conda deactivate commands.
ということなので、前の方法も以前として使えるよと。その内使うようにしてねくらいの勢いかな。
Windowsの場合は特に影響なし。bashなどを使っている mac や linux に影響する。
以前までは、.bash_profile
とかに
export PATH="/condaのパス/bin:$PATH"
って形で設定してたのを、今後は
. /condaのパス/etc/profile.d/conda.sh
ってしてねって書いてありますね。
私の環境は fish shell なので、以下のようにしています。
source (conda info --base)/etc/fish/conf.d/conda.fish
デフォルトの環境名が root から base に変わっている
これも、このリリースノート見る前から気づいていたのですが
いつの間にか、デフォルトの環境名が前は root
だったのに
base
に変わっていました。
これも、このタイミングで変わったんですね。
他にもいろいろ機能追加とか変更されているみたい
上の changelog 見ると、この 4.4.0 でいろいろ機能追加とか変更がされているみたいですね。
検索の仕方とか。
$ conda search conda-forge::python
みたいに、channel::package
の指定方法が出来るようになったみたい。(MatchSpecというらしいです)
正しくは、以下とのこと。
(channel::)name(version(build_string))
過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
- いろいろ備忘録日記まとめ
サンプルコードは、以下の場所で公開しています。
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