概要
意外と周りで知らない人が結構いたので、ついでにメモメモ。。
Linuxで、UDP通信している場合に対向先から送られてきたデータがちゃんと来ているのかを軽く確認したいときがたまにあります。そういうときは、nc
コマンドを使うとちょっと便利です。簡易な確認をしたい場合に便利です。TCPでも使えますよ。
自分が受信側
以下のように
$ nc -lu ポート番号
って実行すると、指定したポート番号で UDP を Listen してくれます。
この状態にしてから、対向先からデータを受信するとデータが流れてきます。
データを16進数でみたいなーってときは
$ nc -lu ポート番号 | hexdump -C
とかしておくと以下のように出力されて便利です。
$ nc -lu ポート番号 | hexdump -C 00000000 68 65 6c 6c 6f 77 6f 72 6c 64 20 77 6f 72 6c 64 |helloworld world| 00000010 68 65 6c 6c 6f 0a 0a 31 32 33 34 35 36 0a 38 39 |hello..123456.89|
自分が送信側
送信するときも nc
が使えます。
$ nc -u ホスト ポート番号
で接続できます。
標準入力を待つ状態になるので、なんか文字をいれておくるとかすると相手に送信されます。
過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
- いろいろ備忘録日記まとめ
サンプルコードは、以下の場所で公開しています。
- いろいろ備忘録日記サンプルソース置き場