いろいろ備忘録日記

主に .NET とか Go とか Flutter とか Python絡みのメモを公開しています。

2007-01-01から1年間の記事一覧

iBatis.NET奮闘記-004 (基本的な操作(Update)) (Mapper, ISqlMapper, Update, IDalSession, BeginTransaction)

C#

今回は、Updateです。 Updateも基本的には、Insertと同じです。 ISqlMapperオブジェクトの以下のメソッドを利用します。 public int Update(string statementName, object data) 戻り値として返却されるのは、更新件数です。 てことで、いつものようにモデル…

iBatis.NET奮闘記-005 (基本的な操作(Delete)) (Mapper, ISqlMapper, Delete, IDalSession, BeginTransaction)

C#

今回は、Deleteです。 Deleteは、Updateと同じです。 ISqlMapperオブジェクトの以下のメソッドを利用します。 public int Delete(string statementName, object data) 戻り値として返却されるのは、削除件数です。 てことで、いつものようにモデルクラスから…

iBatis.NET奮闘記-001 (インストール及びVisualStudioでの環境設定)

C#

iBatis.NETは、以前このブログ内にてしばらく奮闘記を記述していましたiBatisの.NET版です。 本家のページには、他にもRuby用のiBatisなどが存在しています。 前に記述しましたjava版のibatisについての記事は、以下の場所にまとめてあります。 基本的に、ja…

iBatis.NET奮闘記-002 (基本的な操作(1テーブルに対するSelect)) (Mapper, ISqlMapper, QueryForList, QueryForObject)

C#

今回は、基本的なデータ取得の方法をやってみます。 つまり、1テーブルに対してのSelect文の発行です。 IBatis.NETにて、特定のSQLを実行するために通常作成するファイルは以下の通りです。 SQL定義ファイル(SqlMapファイル) (必須) モデルクラス (オプショ…

ADO.NET入門記-014 (System.Data.DataTableついて(01) (DataTable, DataRow, DataColumn))

今回から、数回に分けてSystem.Data.DataTableクラスについて 記述していきます。 既にずっと前から、暗黙的に使用されてきているクラスですが、やはりADO.NETを勉強する上で かかせないクラスとなりますので、一つ一つメソッドを使用してみようと思います。…

検索時にMigemoを使用できるようにするプラグイン (XUL/Migemo)

検索時に、migemoを利用できるようにするプラグインです。 とても便利なのでお勧めです。 XUL/Migemo https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/5239 CTRL-Fを押下して、検索エリアを表示し、右の方にあるmigemoのチェックボックスに チェックを付けると…

MVEL

OGNLの軽量・高速版のようなものみたいです。とりあえずメモメモ。。 .NETでこういうのはないのかな。 MVEL http://mvel.codehaus.org/Home 元ネタ http://journal.mycom.co.jp/news/2007/09/12/006/index.html

ADO.NET入門記-013 (DataRow.RowStateの遷移について (DataTable, DataRow, DataRowState))

データテーブルを使用する上で、行の状態の遷移はとても大事な概念となります。 DataAdapterのUpdateメソッドは、上記の状態を元にその行のデータをInsertするのかUpdateするのか Deleteするのかを決定します。 以下、DataRowStateについての簡単なサンプル…

python関連のメモ

以下、自分用のメモです。よく忘れるので・・・w1.string.Template 簡易テンプレートエンジンみたいなもの。元から言語についているモジュールなので 利用が簡単。 import string print string.Template('hello $user.').substitute(user='gsf_zero1') 参…

JRubyのチュートリアル(CodeZine)

CodeZineにて、JRubyのチュートリアルが公開されています。 メモメモ。 JRubyチュートリアル http://codezine.jp/a/article/aid/1647.aspx

IronPython開発入門(@IT)

@ITにて、IronPythonに関する記事が載ってました。 IronPython開発入門 http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/special/ironpython01/ironpython01_01.html とりかえず、メモメモ。 今回は、前編みたいです。 元々、pythonを良く使う人間なのでIronPythonの存在…

IronPythonで参照が必要なDLLの利用方法 (clr, AddReferenceByPartialName)

IronPythonにて、.NET環境で参照を追加する事が必要なDLL (System.Windows.Forms, System.Transactionsなど) を利用するには、以下のようにします。 import clr # # 参照が必要なDLLを参照追加します。 # clr.AddReferenceByPartialName('System.Windows.Fo…

CLI (Common Language Infrastructure)のソースコードについて

C#

以下、メモです。 krugleからsscli(Shared Source Common Language Infrastructure)にアクセスできます。 http://www.krugle.com/kse/codespaces/EGrc0N clr/src/bcl以下に有名どころのソースコードがあります。 また、MSDNからダウンロードすることも出来ま…

名前空間を指定してXPathを実行する。(XmlNamespaceManager, XmlReader, XPathDocument, XPathNavigator, Evaluate)

C#

XPathを用いたデータの操作方法については、以前 http://d.hatena.ne.jp/gsf_zero1/20070117/p2 や http://d.hatena.ne.jp/gsf_zero1/20060830/p1 にて、記述しましたが この時記述したのは、該当のXMLデータがデフォルトの名前空間に属している場合の処理の…

ADO.NET入門記-011 (DataRelationの利用 (DataSet, DataTable, DataRelation, ReadXmlSchema, ReadXml, GetChildRows, GetParentRow))

DataSetには、リレーションを設定することができます。 リレーションを設定すると、データベースのように紐付くデータを取得したり、親の行を取得したり出来るようになります。 やり方は簡単で、データセットオブジェクトのRelationsプロパティに対して追加…

ADO.NET入門記-012 (DataSetにてXMLデータを扱う (DataSet, DataTable, ReadXmlSchema, ReadXml, xsd))

前回の記事 http://d.hatena.ne.jp/gsf_zero1/20070906/p2 にて、データセットにXMLデータを流し込むのは やっているのですが、一応別記事にしました。 DataSetやDataTableにはXMLからデータを取得するメソッドが用意されています。 スキーマを読み込むには…

DataTable.GetChangedの動き

同じく嵌りました・・・・。 コピーされているのに気づくのに凄く時間がかかりましたですw DataTable.GetChanges() (From 窓際プログラマーの独り言さん) http://blog.livedoor.jp/gushwell/archives/10304816.html

Python 3.0a1 リリース

ついに、Python3000の最初のリリースであるアルファ版がリリースされました。今回のバージョンアップで、かなり基本的な部分が変わるので後方互換性は 損なわれるみたいですが、それなりの価値はありそうですね。 以下、参考リソースです。 スクリプト言語「…

ADO.NET入門記-010 (CommandBuilderの使用(Insert,Update,Delete) (CommandBuilder, DataAdapter, Fill, Update))

前回は、手動で各変更系のコマンドオブジェクトを作成していましたが、ADO.NETにはCommandBuilderという クラスが存在しており、それを使用することにより以下の効果を得ることが出来ます。 SelectCommandのみを作成し、それ以外の変更系のコマンドについて…

ADO.NET入門記-009 (DataAdapterの使用(Insert,Update,Delete) (AcceptChanges, DbDataAdapter, Fill, Update, InsertCommand, UpdateCommand, DeleteCommand))

引き続き、データアダプタに関しての記事です。 今回は、変更系の処理を行なってみます。 変更系となると、Insert, Update, Deleteの3つが存在するのですが、 これらもSelectの場合と同じく、コマンドオブジェクトを作成し、データアダプタにセットします。…

ADO.NET入門記-008 (DataAdapterの使用(Select) (DbDataAdapter, Fill, SelectCommand))

DataAdapterクラスは、ADO.NETにおいて接続型オブジェクト(DataReader等)と非接続型オブジェクト(DataSet, DataTable) の橋渡しを行なう為のクラスです。 このクラスを利用すると、クエリの結果をデータテーブル及びデータセットに簡単に取り込めるようにな…

TransactionScopeのタイムアウト設定 (TransactionScope, TransactionScopeOption, TimeSpan)

System.Transactions.TransactionScopeクラスを利用する際に、トランザクションのタイムアウトを指定するには 以下の方法があります。 machine.configに指定。 コンストラクタにて、指定。 今回は、2の方法でやってみます。 指定する値は、TimeSpanオブジェ…

同じデータテーブル間で行データを移行する方法 (DataTable, DataRow, AcceptChanges, LoadDataRow, ItemArray)

以下のような状況があるとします。”あるデータテーブルAとデータテーブルBが存在しており、この2つのデータテーブルはどちらも同じ型である。 その際、テーブルAからテーブルBへ特定の条件にマッチした行データ(DataRow)を移行したい。” つまり、以下のよう…

OracleでTransactionScopeを使用する際の注意点 (System.Data.OracleClient.OracleConnection, oramts, TransactionScope)

Oracle(10gR2)でTransactionScopeを利用する際に、以下のエラーがでる場合があります。 "oramts.dllが見つかりません。" このエラーが出た場合、以下の点を疑ってみてください。 マシンに、Oracle Services For Microsoft Transaction Service (OraMTS)がイ…

列挙体(Enum)値を動的に取得する (System.Enum.Parse)

C#

Enumの値を動的に取得するには、以下のメソッドを利用します。 System.Enum.Parse(Type enumType, object value) 以下のようにして使用します。 // // MessageBoxIconの値を動的に取得する。 // foreach(string enumValue in new string[]{"Error", "Informa…

ADO.NET入門記-007 (コマンドの非同期実行(System.Data.SqlClient.SqlCommand,BeginExecuteReader,EndExecuteReader))

SQL Serverに関してのみのやり方ですが、SQL Serverの場合は、コマンドの非同期実行の仕組みがSqlCommandオブジェクトに 用意されています。System.Data.OracleClient等には、同じ機能は存在しませんのでご注意を。 非同期実行のやり方は、delegateの非同期…

ADO.NET入門記-005 (接続型のデータの読み取り(IDbCommand, DbCommand, ExecuteScalar, ExecuteReader))

ADO.NETには、2種類のタイプがあります。 一つは、接続型。つまり、コネクションを開いた状態でデータの読み取りなどを行なうパターン。 もう一つは、非接続型。データのやり取りを行なう時のみコネクションを開いていて、データを読み取り、 コネクションと…

ADO.NET入門記-006 (Insert,Update,Deleteの発行(DbCommand, DbParameter, TransactionScope))

前回は、Selectの発行をやってみましたので今回はInsert,Update,Deleteという所謂データの変更を行なう SQLを発行してみます。 とはいっても、基本はSelectの時とほぼ同じです。 DbConnectionからDbCommandを作成し、CommandオブジェクトのCommandTextプロパ…

ADO.NET入門記-001 (コネクションの確立及び解放)

現在ADO.NET 2.0を勉強しているので、その過程をちょこちょこメモしていこうと 思っております。見た目は簡単ですが、やってみると結構ややこしいADO.NET絡み。 実務では必須の知識になるので、いろいろメモしていきたいなと思います。 今回は、もっとも基本…

ADO.NET入門記-002 (ConnectionStringSettingsを用いて接続文字列を取得)

ADO.NET 2.0より、System.Configuration名前空間に以下のクラスが追加されています。 System.Configuration.ConfigurationManager このクラスは、マシン構成情報(machine.config)とアプリケーション構成情報(app.config)にアクセスする事が 出来るクラスです…