いろいろ備忘録日記

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DevExpress奮闘記-090 (CodeIssueAnalysis, Code Rush プラグイン, CodeIssueの結果を一覧表示, HTMLにエクスポート)


CodeRushのプラグインにて、便利なものを見つけてインストールしたので
ついでに利用可能にするまでのメモメモ。


CodeRushの機能の一つである、CodeIssueの結果を一覧表示したり、HTMLにエクスポート
できるようにするプラグインです。


Code Issueの機能は、すごく便利なのですが、いかんせんONにすると多少重くなるのと
全体でどれくらい出ているのかが分かりずらいというのがあります。
(しかも、ソリューション全体の検査はデフォルトでOFFにされています。)


このプラグインをインストールすると、以下のように一覧表示できるようになります。
さらに、Code IssueをOFFにしていても、そのときにスキャンしてくれます。
(スキャンにはソリューション単位とプロジェクト単位があります。)


以下、インストールの仕方と使い方です。
インストールの仕方は、CodeRushプラグインの基本的なやり方ですので
他のプラグインを入れる場合でも同じ要領で行えます。


まず上記のURLよりプラグインをダウンロードし、ZIPファイルを解凍します。


解凍すると、DLLとPDBファイルが出てきますので、これをCodeRushのプラグインフォルダに
ぶち込めばインストール完了なのですが、その前に一つやる作業があります。

DLLファイルを右クリックして、ファイルのブロックを解除する。

ブロックを解除せずに、インストールしても認識はされますが動作しません。
よく忘れるのでご注意を。
(判別方法として、VSのDevExpressメニュー→Options→Coreノード→Plugin ManagerでUnknownと表示されている場合はブロック解除できてないです。)



CodeRushのプラグインフォルダの位置は、だいたい

C:\Users\ユーザ名\Documents\DevExpress\IDE Tools\Community\PlugIns

となっていると思うのですが、一番確実なのは以下のやり方。

  1. VisualStudioを起動
  2. メニューよりDevExpress→Aboutをクリック
  3. 表示されるダイアログの「CodeRush xxx」を選択して、「Plugins」ボタンをクリック。

すると、プラグインフォルダが開きますので、そこに解凍したDLLをコピーします。


これでインストールは完了です。VSを起動している場合は再起動が必要になります。


VisualStudioを起動すると、DevExpressメニューに以下の項目が増えています。

ToolWindow -> Code Issue Analysis


クリックすると、ウィンドウが表示されます。当然ドッキング可能です。


後は、ソリューションの形をしたアイコンをクリックするとソリューション単位
その右のアイコンをクリックするとプロジェクト単位でCode Issueが走ります。


一覧エリアの行をダブルクリックすると、ソースの該当箇所にジャンプします。


一番右のアイコンをクリックすると、一覧エリアの内容をHTMLでエクスポート出来ます。
以下のような感じ。



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過去の記事については、以下のページからご参照下さい。