いろいろ備忘録日記

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grepの結果から不要なものを除外する

概要

小ネタ。よく忘れるコマンドのメモ。

grepコマンドで抽出した結果から、不要なものを除外する場合、以下のようにすると便利なときがあります。

以下、無理やりな例ですが

$ env | grep TERM_

とすると

$ env | grep TERM_
TERM_PROGRAM=Apple_Terminal
TERM_PROGRAM_VERSION=421.2
TERM_SESSION_ID=AAAAAAAA-BBBB-CCCC-DDDD-EEEEEEEE
ITERM_ORIG_PS1=xxxxxxx
ITERM_PREV_PS1=xxxxxxx

ってなったとします。で、下の2行は結果に必要ないとします。

grep には -v というオプションがあって、これを指定すると条件に合致する行を除外して表示してくれます。なので、これをgrepの結果に更にパイプで繋いでやると、いらないものが除外できます。

$ env | grep TERM_ | grep -v ITERM
TERM_PROGRAM=Apple_Terminal
TERM_PROGRAM_VERSION=421.2
TERM_SESSION_ID=AAAAAAAA-BBBB-CCCC-DDDD-EEEEEEEE

最初から、^TERM_ で検索しとけよってのは無しでw

正規表現考えるの面倒なときとかに便利ですよ。


過去の記事については、以下のページからご参照下さい。

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