MD5クラスを使用する際のメモです。
MD5は、不可逆のハッシュ値を生成するアルゴリズムです。
よく、パスワードなどに使われていたりします。
MD5クラスは、abstractクラスとなっています。
実装クラスは、
System.Security.Cryptography.MD5CryptoServiceProvider
となっています。
以下、サンプルです。
using System; using System.Text; using System.Security.Cryptography; namespace T{ public class Sample{ static void Main(){ string original = "gsf_zero1"; Console.Write("{0} : ", original); MD5 md5 = new MD5CryptoServiceProvider(); Array.ForEach( md5.ComputeHash(Encoding.Unicode.GetBytes(original)), delegate(byte element){ Console.Write(element.ToString("x2"); } ); Console.WriteLine(""); } } }
【補足】
後から、調べたらMD5クラスにはCreateというstaticなファクトリメソッドが用意されていました。
なので、
MD5 md5 = MD5.Create();
とする方が、実装クラスとの依存性を断ち切るのでいいですね。