自作のユーザコントロールを作成した場合に、よくやるテスト方法が
テスト用のプロジェクトを作成して、そこに作成したユーザコントロールを
貼り付けてテストすると思います。
VisualStudioを利用している場合は、もうちょっと楽なやり方があります。
以下のようにします。
- Windowsフォームコントロールライブラリプロジェクトを作成
- ユーザコントロールを作成
- そのままそのプロジェクトをスタートアップにして起動
上記のようにすると、VisualStudio側でテスト用のコンテナ画面
が用意され、ユーザコントロールの動作テストが出来るようにしてくれます。
あたかも、フォームに貼り付けたかのような状態になります。
ついでに、右側にPropertyGridも用意してくれるので、その場でプロパティの
テストも出来ます。
でも、これプロジェクトのタイプがWindowsフォームコントロールライブラリで
ないと駄目みたいで、普通のクラスライブラリの場合は上記のように起動できません。
結構実務でやっている場合は、クラスライブラリプロジェクトの中にユーザコントロール
を作ったりすることもあるので、不便です。
その場合、以下のようにするとクラスライブラリでもテスト用のコンテナ画面が起動できるように
なります。
- クラスライブラリプロジェクトのプロジェクトファイル(csproj, vbproj)を開く。
- ItemGroupのどこかに以下の文言を入れる。(私は最後にいれました。)
- クラスライブラリプロジェクトをスタートアップにして起動.
ServiceタグのGUIDの部分はマシンによって異なるかもしれません。
その場合は、Windowsフォームコントロールプロジェクトを作成して
そのプロジェクトファイル内に記述されているServiceタグの内容を
貼り付けてください。