以前、同じ入門記にてapp.configファイルの中身を暗号化する方法について
記述していました。
- ADO.NET入門記-003 (接続文字列の暗号化(aspnet_regiis))
よく見たら、暗号化した後に復号化する方法に全然触れていなかった事に気づきました。w
てことで、復号化する方法です。
前提条件として、既にapp.configの特定のセクションを暗号化している状態とします。
やり方については、上記リンクの記事を参照願います。
VisualStudioコマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを入力します。
aspnet_regiis -pdf "connectionStrings" .
上記のコマンドの結果が成功となれば復号化は完了しています。
後は、
move web.config app.config
として、ファイル名を元に戻せばオッケイです。
以下自分用のメモです。
【暗号化する場合】
aspnet_regiis -pef "セクション名" .
【復号化する場合】
aspnet_regiis -pdf "セクション名" .
************* 後書き *************
一つだけ注意点として、暗号化・復号化はマシン毎にしか出来ない。
つまり、Aのマシンで暗号化したものをBのマシンで利用しようとしても
エラーとなります。(復号化が出来ないというエラー)
うまくやる方法ご存知の方教えて下さい m(_ _)m
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過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
- いろいろ備忘録日記まとめ