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DevExpress奮闘記-102 (CodeRush Tips&Tricks, Code Generation – Create Ancestor, 親クラス生成, 翻訳)

本記事は、DevExpress CodeRush Tips&Tricks (http://www.skorkin.com/)にて公開されている


の拙訳版です。翻訳および公開にあたり、ブログ著者のAlexさんより許可は頂いています。


Create Ancestor (親クラス生成) コードプロバイダ (http://www.skorkin.com/2011/01/ide-tools-terminologykey-concepts/)は
現在のクラスの新たな基底クラス宣言(http://www.skorkin.com/2010/08/coderush-pro-declaration-features/)を生成する機能です。
生成された基底クラスは、現在のクラスの上部に出力され、元のクラスは新たな基底クラスの子クラスになります。
新たな基底クラスは、元のクラスと同じ可視性を持ち、デフォルトでパラメータなしのコンストラクタを含みます。
基底クラスの全ての識別子と参照は、簡単にリネームできるよう相互リンク状態 (http://www.skorkin.com/2010/12/dxcore-linked-identifiers-feature/)となっています。


例として、以下のクラスにCreate Ancestorを適用すると

public class Logger
{
  public Logger() { }
}


以下のような結果となります。

public class LoggerBase
{
  public LoggerBase()
  {
 
  }
}
public class Logger : LoggerBase
{
  public Logger() { }
}


注意:コードプロバイダーは現在のクラスがすでに別の基底クラスの子となっている場合、利用可能となりません。


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Products: CodeRush Pro
Versions: 11.1 and up
VS IDEs: any
Updated: Jun/30/2011
ID: C108


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