最近のResharperに搭載されたContinuous Testingという機能が便利すぎて歓喜だったのでメモメモ。
Continuous Testingについては、JetBrainsのブログにて以下の記事があります。
Continuous Testing in dotCover and ReSharper Ultimate - .NET Tools Blog.NET Tools Blog
名前の通り、継続的にテストする という機能なんですが、これがとても良い感じ。
どんな感じかというと、上記ブログにも記載されているように
普段の作業が以下のようになります。
テスト書く.
コード書く.
3. ビルド.
4. テスト実行
- コード書く/テスト書く
6. ビルド.
7. テスト実行
- コード書く/テスト書く
9. ビルド
10. テスト実行
- コード書く/テスト書く
12. ビルド
13. テスト実行
と、ビルドとテスト実行が完全に意識せず行われ続けます。
つまり、VisualStudioでコードを保存ってしたら、その場で勝手にテストが
走ってくれます。
これだけでも便利なのですが、この子頭良くて、変更を入れた部分に対応する
テストのみを実行してくれます。毎回全部走るわけじゃないです。ホント賢い。
Dirty Testsって言うみたいです。Dirty Testsって何?っていうのは
上記ブログから引用すると
What does ‘dirty test’ mean? It is the test that was impacted by code changes. For example, you have a test that covers some code, you change the code, and the test result is now obsolete, i.e. the test becomes ‘dirty.’ In addition, dotCover considers as ‘dirty’ all new tests, tests that were aborted by user (aborted), and tests that failed to complete for some reason (inconclusive).
とのことなので、やっぱり変更によって影響する部分のテストのみが実行されるみたいですね。
新しく作ったテストはDirtyであるとみなされるとのこと。
で、この機能、デフォルトではOFFになっています。
ONにするには、VisualStudioのメニューから
という風に「Unit Tests」→ 「Continuous Testing Session」でウィンドウ開きます。
その後に、ModeコンボボックスをOffからONのどれかに変更します。
後は、勝手に動いてくれます。
基本、「On ‘Save Build and Run Dirty Tests'」にしておけば問題ないです。
過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
- いろいろ備忘録日記まとめ
サンプルコードは、以下の場所で公開しています。
- いろいろ備忘録日記サンプルソース置き場