概要
Java11がリリースされたましたね。
今回から、OracleのJavaに関するライセンスモデルがガラッと変わるってことでいろいろ情報が出回っています。
個人的にも理解しときたいので、以下メモです。
情報としては、JetBrainsさんが公開してくれている以下の記事がわかりやすかったです。
Using Java 11 In Production: Important Things To Know | IntelliJ IDEA Blog
メモ
上記の記事にある情報を以下引用です。
Oracle’s JDK (commercial) – you can use this in development and testing for free, but if you use it in production you have to pay for it
OracleのJDK(商用)は、開発 と テスト 利用であれば無償で利用できる。でも、商用環境で利用したい場合は費用を払う必要あり。
Oracle’s OpenJDK (open source) – you can use this for free in any environment, like any open source library
OracleのOpenJDK(オープンソース)は、商用利用も含めて、どんな環境でも無償で利用できる。
Note that since Java 11, Oracle’s commercial JDK and Oracle’s OpenJDK builds are functionally the same, so we should be able to run our applications on either without having to make any changes or losing any features.
Java11から、Oracleの商用JDKとOpenJDKは、機能的に同じ。なので、変更せずに同じアプリケーションが動くはず。
You can still download the commerical Oracle JDK for free and use it for free in development/test environments.
Oracleの商用JDKは、使えないわけではなく、開発およびテスト 環境であれば無償利用できる。
As of Java 11, OpenJDK has feature parity with Oracle’s JDK, so if you want to use a free JDK, use OpenJDK.
Java11の時点で、OpenJDKは OracleのJDKと機能的に同じ。もし無償のJDKを利用したいのであれば、OpenJDKを使うべし。
追記
以下の Qiita の記事がもっと詳しくて、わかりやすかったです。公開してくれた方に感謝 m( )m
過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
- いろいろ備忘録日記まとめ
サンプルコードは、以下の場所で公開しています。
- いろいろ備忘録日記サンプルソース置き場