概要
知ってると、たまに便利なTipsです。個人的には業務で結構つかったりしたりします。
たまにサーバ上でvimつかって作業したりする必要があったりして、おもむろに vim 起動すると
だれか知らない他人の設定が読み込まれてて(そもそもサーバ環境で自分の個人設定をデフォルト有効にするなよって感じですが)とても使いづらいということがあったります。
そんなときは一旦設定を全部無視して素の状態で起動して作業した方が気が楽な場合があります。
以下のようにして起動します。
$ vim -u NONE /path/to/file
これで .vimrc
とかの設定を読み込まずに起動してくれます。
ただ、これだと set compatible
状態で起動してしまうので
実際は
$ vim -u NONE -N /path/to/file
という様に -N
オプションを付与して nocompatible
な状態に最低限しておくといい感じ。
ちなみに -u
オプション自体が
-u
Use instead of any .vimrc
という意味なので、自分用の設定ファイルを持っている場合は
$ vim -u /path/to/my/vimrc /path/to/file
でもいいと思います。
ちなみに -N
オプションは
-N Not fully Vi compatible: 'nocompatible'
という意味となります。
参考情報
過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
- いろいろ備忘録日記まとめ
サンプルコードは、以下の場所で公開しています。
- いろいろ備忘録日記サンプルソース置き場