いろいろ備忘録日記

主に .NET とか Java とか Python絡みのメモを公開しています。最近Go言語勉強中。

Pythonメモ-114 (Excelの各シートのシェイプの位置を調整するスクリプト)

まえがき

devlights.hatenablog.com

devlights.hatenablog.com

の続きです。。。ご覧なっていない場合は先に上を御覧くださいませー。

概要

仕事上、大抵の人はWindowsで作業してて、大抵の人はExcelで資料とかいっぱい作ったりしてますよね。。

で、最終段階になって、「このExcelファイルたちの各シートに貼ってるエビデンス画像の位置が微妙にバラバラなので揃えてほしい」とかよくあったりしますよね。。。(実体験

10ファイルくらいなら手で直そうってなるんですが、それが数百ファイル、んで、1ファイルに10シートとかあったりすると。。。人間がやる作業じゃなくなります。。。(実体験

てことで、こんな作業はプログラムにやってもらいましょう。こういうときスクリプト言語は最適です。

ソース

pywin32を利用しました。ソース見たほうが早いと思いますので、以下に。

#################################################################
# 指定されたフォルダ配下のExcelを開いていき、画像が指定位置に貼付けされていないファイルを出力or調整します。
#
# 実行には、以下のライブラリが必要です.
#   - win32com
#     - $ python -m pip install pywin32
#
# [参考にした情報]
#   - https://www.sejuku.net/blog/23647
#################################################################
import argparse


# noinspection SpellCheckingInspection
def go(target_dir: str, base_position: float, report_only: bool):
    import pathlib

    import pywintypes
    import win32com.client

    excel_dir = pathlib.Path(target_dir)
    if not excel_dir.exists():
        print(f'target directory not found [{target_dir}]')
        return

    try:
        excel = win32com.client.Dispatch('Excel.Application')
        excel.Visible = True

        for f in excel_dir.glob('**/*.xlsx'):
            abs_path = str(f)
            try:
                wb = excel.Workbooks.Open(abs_path)
                wb.Activate()
            except pywintypes.com_error as err:
                print(err)
                continue

            try:
                sheets_count = wb.Sheets.Count
                for sheet_index in range(0, sheets_count):
                    ws = wb.Worksheets(sheet_index + 1)
                    ws.Activate()
                    for sh in ws.Shapes:
                        if base_position <= sh.Left:
                            if report_only:
                                print(f'{abs_path}-{ws.Name}')
                            else:
                                sh.Left = base_position
                if not report_only:
                    wb.Save()
                wb.Saved = True
            finally:
                wb.Close()
    finally:
        excel.Quit()


if __name__ == '__main__':
    parser = argparse.ArgumentParser(
        usage='python main.py -d /path/to/excel/dir -p base-left-position(e.g. 100.0) [-r]',
        description='指定されたフォルダ配下のExcelを開いていき、画像が左端に貼付けされていないファイルを出力します。',
        add_help=True
    )

    parser.add_argument('-d', '--directory', help='対象ディレクトリ', required=True)
    parser.add_argument('-p', '--position', help='基準となるShape.Leftの値', type=float, default=100.0)
    parser.add_argument('-r', '--report', help='情報のみ出力して変更はしない', action='store_true')

    args = parser.parse_args()

    go(args.directory, args.position, args.report)

ExcelのVisibleをわざとTrueにしてますので、実行するとExcelが表示されて、ものすごい勢いでシートめくっていってくれます。見てて気持ちいいです

ついでなんで、リポジトリつくってあげときました。

github.com


過去の記事については、以下のページからご参照下さい。

  • いろいろ備忘録日記まとめ

devlights.github.io

サンプルコードは、以下の場所で公開しています。

  • いろいろ備忘録日記サンプルソース置き場

github.com

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