概要
よく忘れるので、ここにメモメモ。
サンプルを実行するためのMakefileがあるとして、実行時に場所を打ち込んでもらって
その結果を元に後続処理をしたい場合、以下のようにしてやると出来ます。
default: run run: @read -p "ENTER EXAMPLE NAME: " appname; \ (cd "$$appname" ; flutter run -d web-server)
ついでに、基本makefileでコマンドを使っていく場合
上のように ; \
でコマンドを継続させておく必要がありますが
.ONESHELL:
という名前のスペシャルターゲットが用意されていまして、それを指定すると
default: run .ONESHELL: run: @read -p "ENTER EXAMPLE NAME: " appname ( cd "$$appname"; flutter clean; flutter pub get; flutter format lib/; flutter analyze; flutter run -d web-server --web-renderer html; )
; \
で継続していかなくても、一つのコマンドとして実行してくれます。
何気に便利です。
参考情報
過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
- いろいろ備忘録日記まとめ
サンプルコードは、以下の場所で公開しています。
- いろいろ備忘録日記サンプルソース置き場