いろいろ備忘録日記

主に .NET とか Java とか Python絡みのメモを公開しています。

Pythonメモ-76 (Qt for Python) (PySide2から名称変更, ver.5.11がリリースされた, LGPL)

追記

2018/06/14

blog.qt.io

Qt for Python 5.11 がリリースされたみたいです。pipからインストールできるのですが、pypi側ではなく qt.io 側をURL指定して実行する必要があるみたいです。

$ pip install --index-url=http://download.qt.io/official_releases/QtForPython/ pyside2 --trusted-host download.qt.io

まだテクニカルプレビューの段階なので、バグ報告まってるよーって記載されていますね。

概要

PySide2が Qt for Python としてリブランディングされるとのこと。

Qt for Python is coming to a computer near you - Qt Blog

PySideという名前より、個人的にはずっといいと思います。オフィシャルなイメージもするので。

まだ、リリース自体はされていませんが、期待大です。

Python + Qt いえば、PyQTが一番有名なのですが、ライセンスの絡みがあって PySide つかっている方もいらっしゃると思います。

ちょうど上の記事のコメント欄で、気になっていることをすでに聞いている方々がいらっしゃったので、以下引用しながらメモ書き。

ライセンスはどうなるのか?

以下のコメントがありました。

There was discussion a few months back that the license had not been finalized. Can you confirm that it will be LGPL (as well as GPL and commercial)?

それに対して以下の返答が。

Yes. Qt for Python will have the same licensing as Qt for Application Development, i.e. it will be available under GPL, LGPL and commercial.

てことで、ライセンス形態は元のまま LGPL も許容されるみたいです。

どのバージョンのPythonで使えるのか?

以下のコメントがありました。

i’am using python 3.5 but new pyside2 python3.6 plz make support python 3.5

それに対して以下の返答が。

Stable ABI is used which means 3.4, 3.5 and 3.6 will work with same binaries.

Python Stable ABI というのは、下記の内容です。

安定 ABI (Stable Appliction Binary Interface) — Python 3.6.6rc1 ドキュメント

ABI( Application Binary Interface ) が共通のものを使うので、 3.4, 3.5, 3.6 は同じバイナリで動作するよとのこと。

配布形態はどうなるのか?

以下のコメントがありました。

Can we install it by online installer?

それに対して以下の返答が。

No, it won’t. It uses Python’s package management (pip) and we will release by pushing wheels.

よかった。pip + wheel で提供されるみたいです。なので、インストールは一発でいけそうですね。

モバイルプラットフォームに対しての対応は?

以下のコメントがありました。

Do you also plan to support mobile platforms (ios and android)?

それに対して以下の返答が。

Not at the moment, but we will love to hear back from the users to define our next milestones.

今は予定ないけど、後々あるかも。


過去の記事については、以下のページからご参照下さい。

サンプルコードは、以下の場所で公開しています。