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Gitpod の gpコマンドのちょっと便利なサブコマンド達

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概要

以下、自分用のメモです。

Gitpodの環境には、gp というコマンドがインストールされています。

名前の通り、(g)it(p)od コマンドの意味なのですが、これを使うと今使っているワークスペースの情報などが取得できたりします。

以下、個人的にたまに使っているサブコマンドのメモです。

gp init

gp init

とすると、デフォルトの .gitpod.yml ファイルを出力してくれます。

リポジトリを新規作成した直後は、gitpod.yml が無いので、その時によく使います。

どこかのリポジトリからコピーしてもって来ることも多いです。

gp info

gp info

とすると、現在のワークスペースの情報が出力されます。

こんな感じ。

gitpod /workspace/go-gopacket-example (main) $ gp info
  Workspace ID          : devlights-gogopacketexa-wdafux4pubcuoa                            
  Instance ID           : 71f34916-86dd-4627-9d31-01b14c9df958                           
  Workspace class       : Standard: Up to 4 cores, 8GB RAM, 30GB storage                 
  Workspace URL         : https://devlights-gogopacketexa-wdafux4pubcuoa.ws-us94.gitpod.io  
  Workspace Context URL : https://github.com/devlights/go-gopacket-example               
  Cluster host          : ws-us94.gitpod.io

gp ports

gp ports

とすると、現在空いているポートの情報が出力されます。

gp stop

gp stop

とすると、ワークスペースが停止処理に入ります。

Ctrl+Shift+P でコマンドパレット開いて、Stop Workspace を選んだのと同じことになります。

一手少ないので、私はよくこれ使っています。

gp top

gp top

とすると、現在のワークスペースの処理負荷状態が出力されます。

こんな感じ。

gitpod /workspace/go-gopacket-example (main) $ gp top
  Workspace class  : Standard: Up to 4 cores, 8GB RAM, 30GB storage  
  CPU (millicores) : 38m/4000m (0%)                                  
  Memory (bytes)   : 547Mi/8192Mi (6%)

実行すると今のスナップショットが出力されるので、実際に見たい場合は watch コマンドと組み合わせた方がtopっぽくなります。

$ watch --interval 1 gp top

gp url

gp url

とすると、現在のワークスペースのURLが表示されます。

ブラウザのURLと同じです。


過去の記事については、以下のページからご参照下さい。

サンプルコードは、以下の場所で公開しています。