久しぶりのブログ更新。
Visual Studio 2012から追加されたPage Inspectorがとても便利だったのでメモメモ。
これを利用すると、VS上で現在開発中のページをその場で確認しながらさくさく開発できます。
やり方はすごく簡単です。
Webの画面を開発しているとします。
とりあえず、以下のような画面を作っていたとします。
<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="true" CodeBehind="Default.aspx.cs" Inherits="PageInspectorSample.Default" %> <!DOCTYPE html> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"> <head runat="server"> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> <title>Page Inspector便利</title> <link href="Content/bootstrap.css" rel="stylesheet" /> </head> <body> <div class="container"> <form id="frmMain" runat="server"> <div class="navbar"> <div class="navbar-inner"> <a class="brand" href="#">Example</a> <ul class="nav"> <li class="active"><a href="#">aaa</a></li> <li><a href="#">bbb</a></li> </ul> </div> </div> <div class="row"> <div class="span6"> <h2>左側</h2> <p>hogehogehoge</p> <asp:Button ID="Button1" runat="server" Text="Button" CssClass="btn-primary btn-large" /> </div> <div class="span6"> <h2>右側</h2> <p>hehehehehe</p> <asp:Button ID="Button2" runat="server" Text="Button" CssClass="btn-danger btn-large" /> </div> </div> </form> </div> <script src="Scripts/jquery-1.9.0.min.js"></script> <script src="Scripts/bootstrap.min.js"></script> </body> </html>
上記の画面をVisualStudio上で見ると、こんな感じ。
デザインビューの方、崩れまくってますね・・・いつものことですが。
ちゃんと出来ているかどうかは、ブラウザ起動して確認しないといけません。
ここでPage Inspectorを表示してみます。
Page Inspectorを表示するには
- Ctrl+k, Ctrl+gを押す
- エディタ上で右クリックして、「Page Inspectorで表示」を選択
のどちらかで表示できます。
表示すると以下のようになります。
いい感じに表示されています。
ボタンなどもそのまま押せます。
もちろん、要素の検査やサイズなども表示されます。
検査を行う場合は、Page Inspectorウィンドウ中央あたりの「検査」ボタンをクリックして
調べたい要素の上にマウスポイントを持ってきます。
検査している時、ちゃんとエディタやデザインビューとも連携してくれています。
最終的に、ブラウザでちゃんと確認することはもちろん必要ですが
開発中、各要素を調べながら実装しているときにすごく便利です。
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過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
- いろいろ備忘録日記まとめ
サンプルコードは、以下の場所で公開しています。
- いろいろ備忘録日記サンプルソース置き場