いろいろ備忘録日記

主に .NET とか Go とか Flutter とか Python絡みのメモを公開しています。

vim のビジュアルモードと選択モード (Select-mode)

f:id:gsf_zero1:20211217140202g:plain

概要

よく忘れるので、ここにメモメモ。。。

vimには、ビジュアルモードというのがあって、ノーマルモードの状態で v って押すと

普通のエディタみたいに選択していけるモードがあります。

以前にメモ書いたので、よかったご参照ください。

devlights.hatenablog.com

このビジュアルモードを使っているときに知ってると便利なコマンドがあります。

それは選択モード。Ctrl-g で選択モードに変わります。

選択モードって何??って話なんですが、例えばWindows上で使える普通のエディタのような選択状態と同じ動きになるという感じです。

例えば

f:id:gsf_zero1:20220118164235p:plain

という風にビジュアルモードで範囲選択している場合で、この部分を何か別の内容で置き換えたいときって結構あります。

Vi系じゃない普通のエディタの場合は、選択しておいてそのまま入力を行うと内容を置き換えることが出来ます。

が、ビジュアルモードの場合は一旦 x とかで削除したりしてから入力することになります。

んで、今回の選択モードを使うと、そのあたりの動きが普通のエディタのようになるという感じ。

上記の状態で、Ctrl-g を押すと

f:id:gsf_zero1:20220118164630p:plain

というように -- セレクト -- という表示に変わります。

この状態になったら、普通に入力できます。

f:id:gsf_zero1:20220118164745p:plain

という感じですね。当然、他のビジュアルモードの場合でも同じように動きます。

行指向のビジュアルモードの場合とかに特に便利です。複数行選択して一気に入力し直せるので。

参考情報

vim-jp.org


過去の記事については、以下のページからご参照下さい。

  • いろいろ備忘録日記まとめ

devlights.github.io

サンプルコードは、以下の場所で公開しています。

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