いろいろ備忘録日記

主に .NET とか Go とか Flutter とか Python絡みのメモを公開しています。

vim のビジュアルモードで使える o コマンド(端点移動)

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概要

よく忘れるので、ここにメモメモ。。。

vimには、ビジュアルモードというのがあって、ノーマルモードの状態で v って押すと

普通のエディタみたいに選択していけるモードがあります。

以前にメモ書いたので、よかったご参照ください。

devlights.hatenablog.com

このビジュアルモードを使っているときに知ってると便利なコマンドがあります。

それは o コマンド。内容は「選択範囲内の別の端点にカーソルを移動させる」です。

実際に見た方がわかりやすいと思います。

f:id:gsf_zero1:20220118093516p:plain

ビジュアルモード(行モード)で上記のように選択していたとして

「あ、上の変数宣言の部分も含めないと駄目だった・・」

ってこと、よくあったりします。

一旦、ビジュアルモードを解除して選択し直してもいいんですが

こういうときに o コマンドが使えます。

上記画像では、カーソルは選択範囲の下側の方にいます。( } のところです)

ここで o コマンドを実行すると

f:id:gsf_zero1:20220118093831p:plain

ひょいっとカーソル位置が逆の端点に移動してくれます。(22行目の先頭部分です)

なので、ここから上に選択範囲を増やしていけます。

f:id:gsf_zero1:20220118093950p:plain

元の場所に戻りたい場合はまた o コマンドを実行すると

f:id:gsf_zero1:20220118094028p:plain

戻ってくれます。

参考情報

vim-jp.org


過去の記事については、以下のページからご参照下さい。

  • いろいろ備忘録日記まとめ

devlights.github.io

サンプルコードは、以下の場所で公開しています。

  • いろいろ備忘録日記サンプルソース置き場

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