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概要
よく忘れるのでここにメモメモ。。。知っているとちょっと楽できます。
前回、
というので、%:h
を使ってアクティブバッファのディレクトリを補完して他のファイルを開くというやり方を書いたのですが、実はこれより便利なやり方もあります。個人的には今回のやり方の方がよく使いますね。
vimにはpathという設定項目があります。何かのファイルを探すときの場所が指定されている項目です。
この項目にソースコードなどの編集対象が格納されているディレクトリを指定するとファイルを探すときの候補になってくれます。
以下のように指定します。
:set path+=/workspace/try-golang/examples/**
上では絶対パスで指定していますが、カレントディレクトリを動かない場合は set path+=examples/**
とかでもオッケイです。
これでファイルを探すときの候補に上の場所が追加されました。
vimにファイルを探してほしいときは :find
を使います。
なので、
:find runtime_st
まで打ち込んでタブを押すと examples/basic/stacktrace/runtime_stack.go
のように探し出してくれます。
これを知ると一気に便利になりますよ。
ちなみに、設定したpathの項目を除去したい場合は
:set path-=/workspace/try-golang/examples/**
と -=
で同じものを指定すれば除去されます。
補足
余談ですが、:find
と同じ機能で見つかったらタブで開く :tabfind
コマンドもあります。
これも便利です。
参考情報
過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
いろいろ備忘録日記まとめ
サンプルコードは、以下の場所で公開しています。