概要
個人的にWSL2で環境作るのが結構好きで、以前に以下のような記事を書いていました。
また、Gitpodも好きなので、以下のような記事も書いていました。
んで、最近WSL2でsystemdが使えるようになった、アンド、GUIも使えるようなったので以下の記事を書いてました。
systemdが使えるようになったので、snapも使えるようになりましたね。
てことで、snapでFlutterをインストールする手順です。たぶん、これが一番楽です。
手順
Google Chromeをインストール
先にGoogle Chromeをインストールしておきます。Webがいらない場合は必要無しです。
$ wget https://dl.google.com/linux/direct/google-chrome-stable_current_amd64.deb $ sudo apt install ./google-chrome-stable_current_amd64.deb
これでオッケイ。
Flutter をインストール
snapからインストールする場合は、一発で終わりです。
$ sudo snap install flutter --classic
これで使えます。
私の場合はWebとLinuxデスクトップさえ動いてくれれば良いので、他は無効にしました。
$ flutter config --suppress-analytics $ flutter config --no-enable-android $ flutter config --no-enable-ios $ flutter config --no-enable-macos-desktop $ flutter config --no-enable-windows-desktop
こんな感じ。
$ flutter doctor Doctor summary (to see all details, run flutter doctor -v): [✓] Flutter (Channel stable, 3.7.0, on Ubuntu 22.04.1 LTS 5.15.79.1-microsoft-standard-WSL2, locale ja_JP.UTF-8) [✓] Chrome - develop for the web [✓] Linux toolchain - develop for Linux desktop [!] Flutter IDE Support (No supported IDEs installed) [✓] Connected device (2 available) [✓] HTTP Host Availability ! Doctor found issues in 1 category.
Android-Studioとかは入れていないので、警告出てますが無視。vimでソース書くので。
後は動くかどうかを確認。
$ flutter create app $ cd app $ flutter run -d linux
すると、以下のウィンドウが出たのでオッケイ。
いやー、楽になりましたね。
参考情報
過去の記事については、以下のページからご参照下さい。
サンプルコードは、以下の場所で公開しています。
