Vim7.0に新たな補完が搭載されています。
その名も、
オムニ(Omni)補完
実際に、:he comple-omniとするとヘルプが見られます。
要は、EclipseやVS.netなどに搭載されているインテリジェンス機能が
vimで使えるようになるわけです。
現在、以下の言語がサポートされているみたいです。
- html
- xml
- javascript
- php
- python
- ruby(+rubyコンパイルオプション要)
- sql(そのままだと動かなかった。別途ほかのプラグインが必要?)
特に、htmlとjavascriptは便利です。タグ名や属性がずら〜と出てきてくれるので。
使い方は、挿入(insert)モードで、CTRL-X CTRL-Oと押下すれば補完対象が表示されます。
HTMLの場合だと、例えば
- イベントハンドラをつけたいと思い、onまで打ったところでオムニ〜。
- onで始まるものがいっぱいでてきます。後は、Eclipseとかと同じ要領です。
- javascriptの場合も同じく、dとうってからオムニするとdocumentとかがリストに出てきます。
- documentまで補完した後で、またオムニすると今度はdocumentオブジェクトの属性やメソッドが見れます。